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2008.02.10 (Sun)

三国志大戦二次創作同盟

TODのディレクターズカットに夢中で、うっかりブログの方をサボってしまった佐久間です。
やはりTODは神でして・・・
再びやりながら泣かされましたーよ。
展開が分かってるのに・・・
むしろ、展開が分かってるからこそ泣けることがいっぱいありました。。

んーー、でも最後はまだ物足りない感がありますね~。。
容量的に大変なのか分かりませんが・・・
もう一つ頑張ってほしかったかも。。なんかちょっとあっけないし。

・・・と、あんまり書くとネタバレになるのでこれくらいにしますが・・・
とりあえず、

団長は早く買ってくださいw



では、今日の本題。
二次創作同盟に参加しました!
お題は、「SR甄皇后」です~
甄と聞いて、一ファンとして参加しなければ・・・!と思いましてw

皆さんの中に、私と甄というイメージはないと思いますが、
実は・・・私が大戦を抜きにして、三国志で一番好きなところは、
普通に戦が好きな人には申し訳ないのですが、
曹丕様と甄皇后と、そして曹植、曹操曹彰などなど・・・
「曹家を交えた人間関係」、ですので・・・w
どろどろだったり、血なまぐさかったり、切なかったり・・・いろいろです。


脱線しました;
では、会盟へ行きま~す!

「大戦」にそっているか不安ですが・・・頑張ります~w
今回はお話です。
かなり、私情と妄想が入ってるのでご注意をw



他参加者様
盟主:神行百変さん
同盟:TOM9さん
同盟:龍之介さん

















  その姿かたちは、不意に飛びたつ雁のように軽やかで、天翔る竜のようにたおやか。

  秋の菊よりも明るく輝き、春の松よりも豊かに華やぐ。

  うす雲が月にかかるようにおぼろであり、流れ来る風が雪を舞わすように変幻自在。

  遠くより眺めれば、その白く耀く様は、太陽が朝もやを昇るようで、

  近付き見れば、赤く映えて、蓮の花が緑の波間より現われ出でるよう。

  肉付きは太からず細からず、背は高からず低からず。

  肩は巧みに削りとったよう、腰は白絹を束ねたよう。

  長くほっそり伸びたうなじ、その真白な肌は目映いばかり。

  香ぐわしいあぶらもつけず、おしろいも塗ってはいない。

  雲なす髷はうず高く、長い眉は細く弧を描く。

  朱い唇は外に輝き、白い歯は内に鮮やか。

  美しい瞳はなまめかしく揺らめき、笑くぽが頬にくっきり浮かぶ。


  ・・・・・・・





近頃、
宮中でこのような詩(うた)が流行った。
女神が、今にも目の前に現れてきそうだ、と評判だった。












【More・・・】















「子建が、お前のことについて書いたらしいぞ」

曹丕様が私の部屋に入るなりそう言った。
あの詩は、私を想って書いたのだと。
私自身はそうは思っていなかった。
ただ単純に、綺麗な旋律だと思った。

でも、文学に秀でたこの人や、
あと、友達である蔡文姫もが言うのだから、そうなのかもしれないと思う。


「甄ちゃん!今度の曹植様の新作聞いた!?」
この前の蔡文姫との会話を思い出す。
「え?まだ聞いてないけど・・・」
「私は思う!!あれは絶対、甄ちゃんのことを書いたんだ、って!」
「えぇ!?そうなの・・・?」
私のこと、とは、どういう意味なのだろうと思った。
「うん!女神を表現するところがね、なんか・・・甄ちゃんを思い出させるような書き方なの」
「め、女神!?」
「そう♪曹植様ったら、よく見てるな~って思っちゃった」
そんな風に聞いて、自分と女神がどうかみ合うのか、少なからずどきどきしたのを覚えている。

そのあとで、実際にその詩を読んだが、確かに、とても綺麗な女神が描かれていた。

ちょうど読み終わったころ、曹丕様にそう言われた。
なんだか、良い気分がしなかった。
皮肉っぽかったから。

愛を綴るようなこの詩を書いたのが夫の弟であり、
しかもその相手が妻である私。
そしてその報告をしたのが夫であるのだ。皮肉以外の何があろう。



私と曹丕様は、仲が良いとは言えなかった。
冷え切っている、というのが正しいと思う。
曹丕様が私を袁家から連れ去った当初は、よく私の室にも来たし、構おうとした。
でも、私がそれをそっけなく返したからだろうか・・・
いつのころからか、遠ざかっていった。

逆に、弟の曹植様が話しかけてくることが多くなった。
私が庭や戦に出ていると、無邪気に駆け寄ってきた。
その人懐っこさは、愛らしいと思うほどだった。
そして、その視線は、熱かった。




曹丕様は歳に似合わず、大人びていた。
大人のように振舞おうとしていた。
確かに、それだけの実力も、器量も、備わっていると思う。

でも、
私よりもあの人のほうが、だいぶ年下なのだ。
私が甘えてはいけない。
その想いに、感情に、流されてはいけない。
正妻であればなおさら。
他の妾のように媚を売るようなことは、はしたなくて許されない。

気丈に、振舞わねばならない。




そうしていつも己を律してきた。






だけど、愚痴りたくなるときもあった。
そう言う時は、いつも蔡文姫が聞いてくれた。

「まーた、曹丕様と何かあったんでしょ?」
彼女はすぐにそれを見抜いた。
「うーん・・・そう、かなぁ」
「何?相談ならいつでも乗るよ?」
「ありがとう。・・・この前、曹植様が書いた新作があったでしょ?」
「うん」
「それについて、曹丕様が直接私に言ってきたの」
「なんて?」
「曹植様が私のことについて書いたらしいぞ、って」
「ふむふむ」
私は胸のうちにあるもやもやを一気に吐き出した。
「私の部屋に来て開口一番がそれよ!?おかしくない?」
「・・・・」
「久々に来たと思ったら、これよ?嫌味しか言いに来ないわ」
「・・・・」
「初めは、あんなに構おうとしてきたのに・・・なんで・・・」
黙って聞いていた蔡文姫が、静かに口を開いた。
「甄ちゃんは、曹丕様に他に何か言ってもらうことを期待してたの?」
「・・・え・・・」

予想外の台詞に、私は動きを止めた。
「だって、今の台詞を聞くと、そう取れるよ?」
「・・・期待なんて・・・元々してない」
「じゃぁ、何言われたって別に良いじゃない」
「それは・・・」

蔡文姫は一度ため息をついて、それからしっかり私の眼を見て言った。
「甄ちゃん。曹植様の詩を読んでうれしかった?」
「そりゃぁ・・・もし本当に私のことを書いているのであればうれしいわ。あんなに綺麗に書いてくれているんだもの」
「そりゃそうだよね。じゃぁ、曹植様を好き?」
「えぇ!?まさか・・・10以上も歳が離れているのよ?ありえないわ」
「甄ちゃんはまぁ、そう思ってるよね。でも曹植様はきっとそうは思ってないよ」
「・・・・」
「でなければ、あんな風に言葉を並べられないもの」
私は、曹植様が私を見る視線を思い出した。

「じゃぁ、次に聞くよ。甄ちゃんは、曹丕様は好き?」
「・・・正直、分からない。でも、あの方は、背伸びをしすぎていると思う」
「そう・・・。なら甄ちゃんは、袁熙様の下にいたほうが良かった?袁熙様のほうが好き?」
「・・・・・・・・・」
蔡文姫はまたため息をついた。

「袁熙様のほうがお優しかった、って常々言ってるはずなのに、曹丕様の愚痴はいつも聞くのに、でも私が袁熙様のほうが好きなの?って聞くと、甄ちゃんはいつも黙っちゃうよね」
「・・・そう、ね」
「ねぇ甄ちゃん、それはなんでだと思う?」
「分からない・・・」
蔡文姫は、うーん、と一度悩んでから、次に質問を移した。

「じゃぁ、なんで曹丕様が甄ちゃんにわざわざそんな報告をしに来たのかな?」
「そんなの、分からないわ。開口一番に嫌味を言う人の気持ちなんて」
「最近、曹植様が甄ちゃんによく話しかけてくるじゃない?」
「そうね」
「そんな中であの詩を書いた。甄ちゃんを良く見てるな~って思う詩が」
「・・・・」
「曹丕様、やきもち妬いてるんじゃないかな」
「曹丕様が・・・?」
「そうだよ。ただでさえ、曹植様が甄ちゃんを想ってるってことで、俺の妻に~~、なんて思ってるかもしれないのに、そのうえあんな詩出されちゃぁ・・・ね」
「でも、あの人は冷めてるわ」
「そうかな?」
「え?」

私はまじまじと蔡文姫を見つめた。
「私から見たら・・・初めに曹丕様を突き放したのは甄ちゃんだよ」
「だって・・・私は袁家の妻だったのよ?」
「そうかもしれないけど、甄ちゃんは曹丕様に全く心を開こうとしてなかったって私は思う」
「・・・・」
「だから!」
蔡文姫は一際大きな声を出して、述べた。

「結論を言うと、曹丕様はちゃんとまだ甄ちゃんを好きだってこと!」
私は呆気にとられてしまった。

曹丕様が・・・私を・・・?

「袁家からさらっていったのも曹丕様なんだから!」
「・・・・」
「甄ちゃんはどうなの?」
「・・・・」

「もー二人とも素直じゃないんだから~どうしてそうなのかな~、美男美女だし絶対お似合いなのに~もっとこう、ラブラブしてもさ~~・・・」
そのあとの蔡文姫の言葉は、頭に入ってこなかった。
ただ私はひたすら、曹丕様のことを考えていた。
この前訪れて嫌味を言いに来た曹丕様。
戦に出ている曹丕様。
しょっちゅう室に来ては構っていったあの時の曹丕様。

そして・・・
袁家の城内の室の戸を蹴破って、
ふわりと私を抱き上げたときの曹丕様。


どれも、未だに鮮明に覚えている。


「甄ちゃん!」
急に呼ばれて、私は現実に引き戻された。
「私が曹丕様にも忠告しといてあげるから、今度は甄ちゃんも頑張りなよね!」
「えぇ!?頑張るって・・・何を・・・」
「もっと、甘えたって、素直になったって良いよ、ってこと!」
蔡文姫は元気にそう言うと、私の肩をぽんと叩いた。







数日経って、再び曹丕様が私の室に訪れた。
また何を言うのかと思った。
だけど・・・
しばらく黙ってから、

「散歩にでも行かないか」
小さな声でそう言った。
断る理由なんて無かったから、私は頷いた。




二人で歩くのはいつ以来だろう、と想いをめぐらせた。
黙ったまま、二人で歩き続けた。

背中を見つめていて、初めて会ったときよりも、だいぶ大きくなったなと思った。
ふと、蔡文姫の言葉を思い出した。

『今度は甄ちゃんも頑張りなよね!』

そして、足を止めた。
後ろで足音が止まったのを感じて、曹丕様が振り返った。
「どうした?」

「曹丕様・・・」
私は、ゆっくり視線を上げて、彼を見た。


少しだけ、素直になったり、甘えたりもしてみようかと思った・・・。











おしまい







すすすすいません。。
小っ恥ずかしいこと書いてすみません。
いろいろ分かりづらくて、おまけに趣味丸出しですいません。
さらに大戦とか関係なくてすいません。
ちょっとだけでも大戦色を出そうと思い、蔡文姫を絡ませたり、少し、話し方を意識したりしました。。
私の中での歴史的甄皇后のイメージは、SRとはちょいと違っていて、
例えるなら、大戦1のC甄皇后と、2のR甄皇后を足して2で割った感じかもです。
ので、そこらへん、ちょっとSRっぽくないかもですが。。ご勘弁を。


曹丕様と甄皇后の関係は微妙で好きです。こう、もどかしい辺りが。
そのへんを、書きたいな~と思いまして。。
そして、私は曹丕様と甄皇后は、本当はお互いにちゃんと愛しあっていたと・・・

信 じ て ま す 。

他の歴史家や、曹植派の人がなんと言おうと、私は信じてます。

ちなみに、初めに出してきた詩は、「洛神賦」です。
でも出来たのには、いろいろ説がありまして・・・
しかしどちらによ、出来たのは甄皇后がなくなった後だと思われます。
ので、いろいろ、信じないでくださいねw

あ、訳はある程度あっているとおもいますが。
本来はもっと長く、一部分を抜き出してきました。

なんだかもう何のブログだか分かりませんねw
いろいろ書くと大変なことになるので、この辺にしておきます。


またしてもUPが時間ぎりぎりですみません。。。





※参考
・「中国古典文学大系23」
・「私家版曹子建集 http://www5c.biglobe.ne.jp/~sikaban/rakusin.htm」
勝手に拝借すいませんm(_ _)m

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テーマ : 三国志大戦3 - ジャンル : ゲーム

23:33  |  コラボ♪  |  トラックバック(0)  |  コメント(6)

Comment

いかん、顔がにやける
曹丕と甄皇后の稚拙な恋愛に赤面ものですね
素敵なお話で、ちょっと顔が赤くなってしまいましたよw

イメージ的には(C+R)/2に薬味程度に袁のSRかな
魏のSRは、イメージに合いませんが、だからこそ私が遊べるキャラクターになっていると思ってます
蔡文姫にしろ、どちらかと言えば悲劇に近い二人なので、私の中では常に笑わせてあげていますよ

大戦色を言うと私のなんかもはや何という感じなってしまうw
TOM9 |  2008.02.11(月) 00:53 | URL |  【編集】

続きが・・・続きが・・・あああああwww
でも恋ってこんな感じですよね~。素直になれない2人・・・(´∇`*)(何

いいお話でした♪ そしてそんな綺麗なお話を書けるりおさんが羨ましい!(゚∀゚*)
うちならたぶん書けたとしても途中でその辺の焼け野原にダイブしそうな勢いd(ちょおま
しとやかな甄さまもまた美なり、ですね。w
そしてナイスアシストな蔡文姫がまたいい感じでしたv

次は・・・甘えた先を是非(マテーイw
エロール |  2008.02.11(月) 01:55 | URL |  【編集】

いきなり洛神賦を使うとは……。
さらに中国古典文学大系もしっかり参照しているとは……。
流石りおさんですね。
中国文学を学んでいる方はやはりすごいです。

で、本編。ほんのりラブラブで、思わず赤面です。
おなか一杯ですw
蔡文姫もいい味出してますねー。

C甄皇后+R甄皇后÷2、僕もそんなイメージですね。
いやはや、いい話を読ませて頂きました。
ごちそうさまでした。
橘生 |  2008.02.12(火) 00:11 | URL |  【編集】

参加有り難う御座います。

はわわわわわww
大戦色とかそんなこと言ったら私なんて滅茶苦茶ですよww

綺麗なお話ですね。あそこで切るのが逆に良い感じで。
馬鹿な話ばっかり書いてる私には到底真似できませんよ。

いいお話を有り難う御座いました。
神行百変 |  2008.02.13(水) 00:04 | URL |  【編集】

会盟お疲れ様でしたー

…と、遅れコメントをしている龍之介です。
ども。

私は逆に悲恋だと…信じてました。
最初はカードの裏書からのイメージしか
なかったので(汗
今は…違いますよw
素敵なお話ありがとうございましたw

大戦色…は…うちの甄は完全にオリキャラ化しているような気もしますが…
ゆえにスランプなんですけど
敢えていうなら、うちの甄は、SR甄(魏)+がめつくないナミ+ラブコメ補正 ですかね(汗
龍之介 |  2008.02.15(金) 11:39 | URL |  【編集】

レスです~

TOM9さん>>
お、にやけましたか~w
そうですね、稚拙ですな~
ありがとうです(●´∀`●)

確かに・・・薬味程度に・・・は私も同感ですw
なるほど~、遊べるキャラ、ってのはかなりありますね。
そうですね、、悲劇な人なので、ちょっと幸せ系にしたいな・・・と私も思いましたv
いやいや!TOM9さんのはちゃんと大戦じゃないですか!
すごいなーと思ってますよ~w


エロールさん>>
ですですw
素直になれないですれ違ってる二人が・・・
あぁーー!・・・と言う感じですw

いえいえ(●´∀`●)!
まだまだ文章も修行が必要ですわw
えぇー!焼け野原なぞにダイブしないでー!
ダイブする前に私が救出しますわw
お・・・甘えた先ですか?w
それは皆さんの妄想にお任せで・・・w
単に考えてないだけと言うのは内緒


橘生さん>>
いえいえw
中国古典文学大系は、特に勉強したと言うわけではなく、
個人的な趣味で手元に持っていたものでして・・・しかもただのコピー
思わず赤面・・・と言っていただけるとなんだかうれしいです(●´∀`●)
お、橘生さんもそんなイメージでしたか~
同じ考えの方が割りといらっしゃるようでうれしいですw


神行百変さん>>
www
でも神行百変さんのお話は、技とかカッコいいんでいいと思いますw
ありがとうございます(●´∀`●)
はい~、あそこで切るのがベストかな、と思いましたw
故にその先は何も考えてないわけですが

龍之介さん>>
お疲れ様でした~!
なるほど。
確かに、カードのイメージしかないとそうですよね。
実際には、悲劇の人だという意見が多いのだと思います。。
でもホントはラブラブだったんだー!
・・・と信じてあげないと、曹丕様も甄も可哀想な気がして・・・信じてますw

ラブコメ補正に吹きましたw
それもいいですな~w
オリキャラも楽しくて素敵です(●´∀`●)
佐久間りお |  2008.02.19(火) 01:03 | URL |  【編集】

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